家庭教師のアルバイト情報【高校生】

高校生への指導

高校生の家庭教師の求人募集情報および教え方、教科・科目ごとの特徴について解説しています。

高校生となると、小学生、中学生に比べて指導内容のレベルが大きくあがります。選択科目も増えてくるので、基本的には先生自身が高校時代に履修した科目以外は教えるのは難しいでしょう。

登録は簡単3ステップ!

STEP1.勤務を希望するエリアを選択

勤務を希望する都道府県、市区町村を選択してください。

STEP2.家庭教師会社を選択

登録したい家庭教師会社を選択してください。複数選択はもちろん、1社のみの登録も可能です。

STEP3.応募フォームから登録情報を送信

応募フォームにお名前などの必要事項を記入し送信すると登録完了です。各家庭教師会社からの連絡をお待ちください。

高校生家庭教師の概要

指導内容について

高校生を対象にした家庭教師の場合は、大学受験対策苦手科目の克服学校の授業の復習定期試験対策といった指導が挙げられます。

教え方のポイント・コツ

大学受験対策では、それぞれの試験に即した指導が必要です。センター試験は共通なので良いのですが、二次試験は各大学によって特徴が出ます。特に偏差値65を超えるような難関大学の場合はそれぞれの大学の二次試験に対応した指導が求められます。

どのくらいの学力が必要?

小中学生が対象であれば高校卒業以上で家庭教師の登録が出来ますが、高校生を相手に指導するとなると4年制大学在籍もしくは卒業以上という条件が基本となります。詳細は家庭教師派遣会社によって異なりますが、4年制大学在籍・卒業が最低条件と考えておいていいでしょう。

大学受験の経験は必須?

上記のように多くの家庭教師会社では、高校生を担当する先生には4年生大学在籍以上の応募条件を求めているので大学受験の経験は必須です。

どんな生徒を教えるの?

大学受験を控えた高校生3年生を教えるケースが最も多いでしょう。高校1年生、2年生を教える場合は苦手科目の克服や学校の授業の復習、定期試験(中間・期末テスト)対策といった指導の割合が高くなります。

科目・教科別の指導内容・指導方法

5教科

高校生になると各科目の専門性が増してくるため、一つの科目・教科だけを指導するというケースも珍しくなくなります。基本的には指導可能科目は先生自身が大学受験で経験した科目となるでしょう。

国語

国語の指導は大学受験対策が中心です。高校生の国語は「現代文」、「古文」、「漢文」の3つに分かれますが、それよりもセンター試験向けの指導なのか2次試験向けの指導なのかが重要になってきます。センター試験対策であれば理系出身の先生でも教えることが出来ますが、基本的には文系出身の先生の方が望ましいでしょう。

◆詳細はこちら ⇒ 国語の家庭教師について

数学(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、A・B・C)

高校に入ると数学はより専門的な内容になります。特に文系の生徒は数学に苦手意識を持つ人が増えます。理系の生徒の場合は大学受験対策が中心となりますが、文系の生徒では学校の定期試験対策・苦手克服といった指導も多くなります。

英語とともに高校生の家庭教師の指導依頼の多い教科なので、数学が得意な人にはおすすめです。但し、二次試験の問題などにはかなり難しい問題も含まれるので指導するには高い学力が要求されます。

◆詳細はこちら ⇒ 算数の家庭教師について

理科(物理、化学、生物、地学)

一般的に理系の生徒は物理、化学を、文系の生徒は生物、地学を履修する形になります。数学同様に文系の学生は苦手にしている人が多い科目の一つです。生物と地学は基本は暗記科目ですが、生物の一部は暗記のみでは解けないような問題も出てくるので、苦手意識を持つ人が増えるようです。

ほとんどが計算問題である物理を苦手にする高校生は多いのですが、履修する学生はそれほど多くないため家庭教師の依頼も数学ほど多くありません。

◆詳細はこちら ⇒ 理科の家庭教師について

社会科(日本史・世界史・地理)

それぞれの高校によって事情は異なりますが、一般的には高校生1年2年のときは文系・理系関わらずに地理と日本史を履修して、3年生以降は理系の学生は地理、文系の学生は日本史または世界史を受験科目として選択します。世界史を選択するのは文系の生徒の中でもごく一部なので逆に言えば教えることが出来る先生は貴重とも言えます。

数学や英語に比べると社会の家庭教師を依頼するご家庭は少ないので、特に社会だけ教えるというのは中々難しいでしょう(ゼロではありませんが…)。

◆詳細はこちら ⇒ 社会の家庭教師について

英語

高校生の英語は大学受験対策や高校の定期試験対策以外にも、英検、TOEIC、TOEFLといった資格試験対策の指導を行うこともあります。英語全般について指導することが多いですが、場合によっては英文法や長文読解、英作文などの単元に特化して教えることもあります。

英語は高校生を対象にした家庭教師で依頼の多い科目の一つなので、英語が得意な先生は生徒を探しやすいかもしれません。

◆詳細はこちら ⇒ 英語の家庭教師について

よくある質問(高校生の家庭教師を始めるにあたって)

苦手科目を教えることはありますか?

高校生対象の家庭教師アルバイトの場合、苦手科目を教えることはほとんどありません。小中学生とは違い専門的な内容になるため、例えば理数系の苦手な文系の大学生が数学や理科を担当するというケースはほとんどないでしょう。

時給の相場はどのくらいでしょうか?

家庭教師会社によっても異なりますが、高校生を担当する場合は小中学生よりも時給額は高くなります。アルバイトの時給額1500円以上は当たり前で時給2000円以上も珍しくありません。

家庭教師会社を選ぶ場合の注意点は?

まず、対象が小中学生のみの家庭教師会社も多いので、どうしても高校生の指導をしたい場合はこうした会社への登録は避けた方がいいでしょう。

だた一般に、小中学生の家庭教師より高校生の方が募集が少なく応募・採用条件も厳しい傾向です。高校生を教えたい場合でもまずは小中学生の家庭教師で経験を積んで、その後高校生担当の家庭教師に応募してみるという方法もおすすめです。

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