家庭教師のバイトでよく寄せられる質問

アルバイト採用の場合、多くの家庭教師派遣会社では未経験者OKとして募集しています。特に経験は気にする必要はないでしょう。但し、家庭教師や塾講師の経験者の方が給与は高く設定してもらえることがあります。

大学生や大学院生を中心に採用している家庭教師派遣会社が多いのですが、基本的には社会人やフリーターの方でも可能です。

自動車免許や自家用車を持っていなくても問題なくアルバイトを始めることが出来ます。但し、車でないと訪問が難しいような生徒さんの紹介が出来ないため、生徒が紹介されにくくなることもあるかもしれません。都市部であれば電車やバスでの訪問が可能なケースがほとんどなので特に問題はないでしょう。

「どのくらいの学力があれば家庭教師になれますか？」といった質問はよくありますが、担当する科目や対象となる生徒（小学生か中学生か、それとも高校生か）によっても違ってきます。もちろん、4年制の国立大学や有名私立大学の学生、卒業生程度の学力があれば申し分ありませんが、そこまでの学力が無くても家庭教師会社の研修や事前の予習などで補うことが出来るので、短大生や専門学校生でも大丈夫です（※会社によっては応募資格で学歴の制限あり）。

それぞれの家庭教師会社によって異なります。高学歴の人や有名大学（いわゆる偏差値の高い大学）に在籍している学生を優遇する会社もあれば、学歴よりも経験や現時点での指導能力などを重視する会社もあります。

家庭教師の派遣会社への登録は基本的に無料で行うことが出来ます。もし、登録に費用が必要な会社の場合には内容をよく確認した方がいいでしょう。

すぐに始めることが出来るとは限りません。家庭教師のアルバイトの場合は、自分に合った生徒が見つかるまでは待機状態となります。

時給については、それぞれの家庭教師派遣会社によって異なりますが、1500円～2500円程度に設定している会社が多いようです。一般的なアルバイトと比べると高めに設定されています。

交通費を全額支給するケースが一般的です。また、通常は出来るだけ近くに住んでいる生徒を紹介されるので交通費はそれほどかからない場合が多いようです。

通常は得意科目の指導にあたるわけですが、場合によっては得意でない科目・苦手科目の指導を依頼されることもあります。研修などが充実している会社もあるので、そういった部分で苦手なところを補うようにしましょう。

個人契約とは、先生と家庭教師の依頼者との契約を直接結ぶ形式です。一般的な家庭教師では家庭教師派遣会社とアルバイト契約を結び、生徒の家に派遣されます。給与も家庭教師会社から支給されますが、個人契約の場合は、家庭教師の依頼者から直接先生に給与（月謝）が支払われるという違いがあります。

家庭教師と個別指導塾、共に１対１で教えるという図式は一緒ですが、指導を行う場所に違いがあります。家庭教師は生徒の家に訪問して指導するのに対して、個別指導塾では生徒が塾に来て指導を受けます。給与の相場は家庭教師の方が高く設定されていることが多いようです。

それぞれの家庭教師会社、塾によって異なりますし、先生自身のスキルや経験にもよるので一概に言えません。

これについては、それぞれの会社によって対応が異なります。同性の生徒を指導するのが原則となっている会社が多いのですが、生徒との希望が合致すれば異性の生徒を教えることが出来るケースもあります。

家庭教師の派遣会社は、大学生のアルバイトスタッフを中心に運営している場合と社会人のプロの先生を中心に運営している場合があります。正社員として家庭教師の仕事をやりたい場合は後者のような会社を選ぶといいでしょう。

• 新大学生（進路が決まった高校生）は家庭教師の登録はOK？
• 家庭教師バイトはどのくらいの学歴・学力があれば出来ますか？
• 家庭教師バイトの時給の相場はどのくらい？
• 家庭教師のアルバイトは短期もOK？
• 短大生・専門学校生・社会人でも家庭教師のバイトは出来ますか？