家庭教師【個人契約】
個人契約とは生徒と先生の間で直接、家庭教師契約を結ぶシステムのことです。アルバイトと違い、家庭教師登録会社と生徒の間での中間マージンが発生しないため、先生にとっては時給額が高くなるといった利点があります。
ここでは、個人契約家庭教師の募集情報はもちろん、個人契約の仕組みやシステム、登録方法、メリット・デメリットについて詳しく解説しています。
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個人契約とは【個人契約の家庭教師の仕組み・システム】
家庭教師の個人契約とは、先生と生徒宅の間で直接契約を交わす仕組みのことを指します。
一般的に家庭教師のアルバイトと呼ばれているものは、家庭教師会社を通して生徒宅に派遣されます。先生は家庭教師会社の間でアルバイト契約を結び、家庭教師会社と契約した生徒の家に派遣されるわけなので、この場合は先生と生徒宅の間には契約関係は発生しません。
個人契約であってもアルバイトであっても、生徒の家で指導を行うという家庭教師の仕事内容に変わりはありませんが、条件や環境面で様々な違いが生じます。双方にメリットとデメリットがあるので、個人契約とアルバイトの違いをきちんと把握した上で自分にあった家庭教師のやり方を選択しましょう。
個人契約の家庭教師の始め方、登録からの流れ
1.家庭教師会社に登録する
個人契約といってもまずはアルバイトの場合と同じように家庭教師会社に登録します。担当する生徒さんを家庭教師会社に探してもらいます。
2.生徒宅で面接を受ける
生徒が見つかったら、生徒の親御さんと先生の間で面接が実施されます。
3.契約を交わす
面接の結果、親御さんからOKが出れば、先生と生徒宅の間で家庭教師の契約を交わすことになります。契約書類の雛形や契約締結の進め方などは最初に登録した家庭教師会社からサポートがあります。
4.家庭教師の指導を開始する
契約後は家庭教師会社は関係が無くなり、先生と生徒宅の間で指導科目や指導時間、曜日などの取り決めを行います。決められた日に生徒宅から先生に対して月謝が支払われます。
個人契約とアルバイトの違い、メリット・デメリット
小学生や中学生、高校生を指導するという家庭教師の内容は一緒でも個人契約とアルバイトでは環境面を中心に様々な違いがあります。
メリット・利点について
個人契約の家庭教師のメリットとしては、時給・給与の面をまず挙げることが出来ます。アルバイト契約の場合、生徒宅から家庭教師会社に月謝が支払われるのに対して、個人契約では直接月謝が先生に対して支払われるという違いがあるため、一般的に個人契約の方がアルバイト契約よりも時給が高くなります。
また、アルバイトの場合は登録している家庭教師会社に対してレポート等の提出や定期的な研修への参加などが必要なことがありますが、個人契約の場合はこういった作業は発生しません。
デメリット・欠点について
個人契約のデメリットは、家庭教師会社のサポートが受けられないという点が挙げれれます。アルバイトであれば、生徒の成績が思うように伸びなかったり、教え方に自信がなかったり、といった場合に家庭教師会社に相談して研修を受けるなどのサポートが得られますが、個人契約の家庭教師の場合は自分自身で解決する必要があります。
また、先生と生徒・親御さんの間でトラブルが起きてしまった場合でも、アルバイトでは家庭教師会社が対応にあたるのに対して、個人契約では先生と生徒宅の間で問題解決に取り組まなくてはいけません。給与面でメリットがある分、責任は重くなります。
よくある質問 FAQ【個人契約家庭教師の疑問・質問】
個人契約の家庭教師について、よくある質問をまとめました。
Q.アルバイトよりも時給が高いのは何故ですか?
A.家庭教師会社が間に入るアルバイト契約とは違い、生徒と先生の間で直接契約を結ぶため、バイトよりも個人契約の方が時給・月給が高くなる傾向にあります。
Q.面接などはありますか?
A.通常、契約を交わす前に先生と親御さんとの間で面接が実施されます。面接の結果、親御さんからOKが出れば契約を交わして家庭教師を始めることが出来ます。
Q.生徒の間でトラブルが起きてしまいました
A.あくまで先生と生徒との個人契約なので、トラブルが起きた場合でも先生と生徒・親御さんとの間での話し合いにより解決する必要があります。家庭教師会社が仲裁に入ることは原則としてはありません。
Q.苦手な科目を担当することはありますか?
A.指導科目は先生と生徒・親御さんとの間での話し合いで最終的に決まります。
Q.契約書類等は自分で用意する必要がありますか?
A.登録した家庭教師会社で契約書類の雛形を用意してもらえることがあります。契約の進め方などについてもサポートが得られます。
Q.学生でも個人契約の家庭教師は出来ますか?
A.大学生・大学院生はもちろん、短大生や専門学校生でも個人契約の家庭教師を始めることが出来ます。基本的には始めることが出来かどうかは契約を交わす生徒・親御さん次第なので、4年制大学や国立大学、有名私立大学の方が採用される確率は高くなりがちです。