専門・短大・社会人の家庭教師
家庭教師は大学生や大学院生に適したアルバイトというイメージがありますが、専門学校生や短大生、社会人といった大学生以外の人でも出来るのでしょうか?
ここでは専門学校生・短大生・社会人が家庭教師を始める場合のポイントについて詳しく解説します。
大学生以外でも家庭教師は可能?
家庭教師会社によって条件は異なる
当然の話ですが、各家庭教師派遣会社によって採用条件・登録資格は異なります。4年制大学以上を応募資格としているところもあれば、高卒者(専門学校生・短大生など)であればOKとしているところもあります。
高卒以上をOKとしている会社の割合は?
全国的に見ても、高卒以上をOKとしている家庭教師会社の数は多い傾向にあります。当サイトに登録している家庭教師会社でも約7割の会社が高卒以上OKとしています。
基本的には、専門学校生や短大生、社会人、主婦の方でも家庭教師のアルバイトを始めることは可能と考えていいでしょう。
時給・待遇面で違いはある?
過去に家庭教師や塾講師、個別指導塾さらには教員としての指導経験があれば時給が高めに設定されるなど高待遇の条件を受けることが出来ますが、指導経験が無い場合は、大学生であっても専門学校生・短大生であっても時給面に反映されるケースはほとんどないでしょう。
未経験者は年齢・職業に関わらず時給は同じことが多いと考えていいと思います。
実際に指導するにあたって
指導対象
一般的な家庭教師会社は、小学生、中学生、高校生を指導対象にしています。高卒者(専門学校生・短大生など)の場合は、小中学生の指導は可能なものの、高校生の指導は任せてもらえないケースもあるので注意しましょう。
学力面での不安について
専門学生や短大生は、自分の学力で本当に家庭教師をやっていけるのか、不安に感じている人も多いでしょう。中学受験や高校受験の対策で指導を任されるのであれば、少し難しい面もあるかもしれませんが、家庭教師の指導は受験対策ばかりではありません。
家庭教師会社によっては受験対策よりも勉強が苦手な生徒に比重をおいたところもあります。
こういった生徒さんを指導する場合は、いかにわかりやすく指導出来るか?いかに勉強に興味をもたせるか?といった点が重要となるので、低学歴と感じている専門学生や短大生でも問題なく指導することが出来ます。
高専(高等専門学校)について
最後に高等専門学校について簡単に補足しておきます。高等専門学校とは中学校の卒業程度を入学資格とした5年制の学校のことです。高専は国公立の学校が大半を占めますが、一部私立の学校もあります。工業高等専門学校、商船高等専門学校、電波工業高等専門学校などがありそれぞれ専攻が異なります。
誤解を恐れずに言えば、高専とは高校と短大が一つになった学校のようなイメージです。高専の卒業生には短大卒と同程度の学位である準学士が与えられる他、高専3の年終了時には高校の卒業生と同程度の資格がもらえます。
高専生が家庭教師のアルバイトを始める場合ですが、基本的には高卒と同程度である4年生以上であることが一つの条件となるでしょう。高専の4年生、5年生であれば多くの家庭教師会社で採用条件をクリアできます。もともと高専は偏差値の高い学校が多いため、学力の高い生徒が多く家庭教師のアルバイトをしている学生は少なくありません。
登録は簡単3ステップ!
STEP1.勤務を希望するエリアを選択
勤務を希望する都道府県、市区町村を選択してください。
STEP2.家庭教師会社を選択
登録したい家庭教師会社を選択してください。複数選択はもちろん、1社のみの登録も可能です。
STEP3.応募フォームから登録情報を送信
応募フォームにお名前などの必要事項を記入し送信すると登録完了です。各家庭教師会社からの連絡をお待ちください。